<2021.8.14改>
新型コロナ・ウイルスの状況下の中で、谷村教会では、礼拝及び各集会の持ち方について、思慮を重ねて対策に取り組んでいます。これらの対応については、それぞれの教会によって異なると思いますが、谷村教会では、山梨県下の情勢、また礼拝に来られる教会員の状況、神に問われる教会のあり方を尋ねながら取り組んでいます。
<現在の主日礼拝について>
谷村教会の現在の主日礼拝は、毎日曜午前10時から行っています。礼拝の内容は、招詞(招きの言葉)、讃美歌3曲(1節のみもあり)、説教、信仰告白、主の祈り、献金、祝祷(牧師からの派遣の言葉)、報告です。聖餐式は現在休止しています。受付は9時半くらいからですが、それ以前にお越しいただき礼拝堂で祈りの時を過ごしていただいても結構です。10時に教会の鐘が鳴り礼拝が始まります。聖書、讃美歌は教会で用意しています。礼拝では献金がありますが、強制するものではありません。また、コロナ禍のため自宅で礼拝を行う方々のために、動画の配信を行うこともあります。
子どもの教会は現在休会しています(通常は9時から30分行っていました)。聖書研究祈祷会も休会しています(通常水曜の朝と夜)。
<コロナ禍での礼拝の取り組みについて>
1)密集について・・・谷村教会の礼拝出席者は20名前後です(ここ数年の平均でもあり、最近もほとんど変わりません)。礼拝堂は、ホームページの写真からもわかるように整えられた礼拝堂で、木の香漂う、暖かさに包まれた礼拝堂です。50名は着席できる(コンサートなどでは70名席を確保)礼拝堂に20名前後の方々が集まりますので、比較的余裕を持って座ることができます。しかし、ご高齢のためお一人では聖書を開いたり讃美歌を歌うことが困難な方がおられます。サポートをするために傍に寄り添うこともあります。ご心配な方は、2階に和室がありますので、そこで礼拝することができます。礼拝堂をガラス越しに見下ろす形で礼拝に参加することができます。
2)密閉について・・・礼拝堂は1階です。起こしただいた靴でお入りください。礼拝堂の両サイドには、開閉窓(網戸付き)が6つ用意されていて、基本的に冷暖房をしてる時でも、窓を開けて外気を取り入れています。交わりスペースのホールは、常に空調システムで換気を行っています。
3)密接について・・・礼拝の中での密接といえば、聖餐式が該当すると考え、現在は聖餐式を休止しています。行うことも可能だとは思いますが、教会員みんなで話し合って決定めました。しかし大切な式ですので、今後の課題として考えています。(2021年の8月の洗礼式では、聖餐式を行いました。)礼拝後のお茶・菓子の用意はありません。谷村教会は、都留文科大学の学生から、90代のご高齢の方々も来られていて、コロナ禍前は礼拝後の交わりを楽しみにしておられる方も多かったと思います。しかし、コロナの問題の中で、教会として飲食の場は提供していません。
4)心構えとして・・・教会での礼拝には20名前後とはいえ、人々が集まってきます。コロナ禍の中での礼拝でもありますので、個々人にできる他者への配慮は必須と考えます。検温、消毒、手洗い、マスク着用などはそれぞれの心構えとしてお願いします。全体主義的な考え方ではなく、社会的責任としての心構えです。なお、体調がすぐれない方は礼拝への出席はお控えください。
5)緊急の場合
緊急事態宣言や山梨県の感染状況により、礼拝の持ち方を変更することがあります。その際は、
このホームページでお知らせします。